



















伊波義雄の與那正型 大特価
¥200,000 税込
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伊波義雄の與那正型
昭和期那覇市の名工'てぃー小'こと伊波義雄作與那正型。片腕の三線工であった伊波が残した伝統型の名作の一つ「正與那」。上質八重山黒木材使用。そして昔ながらのウルミ赤豆色漆!(あえてフラッシュをたいて分かりやすいように撮影していますので画像をご参照下さい)虹の輪から天裏の中央まで黒刷毛塗りの補修跡は見られるものの、割れなどもなく昭和中期の当時の状態を残した力作。棹に捻りなく正常。カラクイ回りも正常で、完全実演者向けの逸品です。当時の糸蔵内部の金箔もそのまま残っている点もマニアにはたまらないポイントです。棹のみの重量520グラムと締まりのある重みを持ちます。そしてなんといっても伝統派マニアを唸らせるのが、この王府時代の與那正型を意識した印象的な造形。'カッコつけすぎない'ストレートな顔立ちにカラクイ穴の空位置の拘りは勿論、丸みを帯びた鳩胸の曲線や芯猿尾にかけての雰囲気がなんとも哀愁漂うものがあります。縁取り入りの爪裏諸鑿彫にも御注目下さい!当時物のチーガは一度人工皮に張り替えがされていますが、現状でも申し分なく響きます。芯正面から見て右側(銘のある箇所からみて反対面)に材のヒビ割れ防止跡にも御注目下さい。古三線に見られる漆と漆喰を混ぜた糊跡が時の流れを感じさせます。もちろんこれは欠陥箇所でないことは詳しい方ならお分かりのことでしょう。見た目が人工皮であることや、天裏の上塗が気になるとして御検討を見送ってしまうことは後年の後悔になる事でしょう。今は手にすることが出来なくなった当時物の材、職人、その情熱と思想、時代から生み出された名作であることを此処に記します。何卒宜しくお願い申し上げます。https://ameblo.jp/34doumakiya/
棹520g
野長一尺五寸七分
糸蔵長さ一寸三分
糸蔵幅三分七厘
芯長七寸一分五厘
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