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琉球政府時代 一九五一年二月十日神屋の記し 沖縄三線 黒木三線 美型真壁戦前寸法
¥39,800
琉球政府時代、芯に一九五一年二月十日神屋 の記し。こちらでも調べましたがここにある'神屋'は何を意味するのかを特定することはできませんでした。野長一尺五寸六分五厘の戦前寸法。一見すると黒木以外の材に見えますが正真正銘の沖縄黒木です。爪裏に黒実部分とウジラ斑点模様などが確認できます。戦前寸法のため元々の芯長が現代型よりも短いため、後年芯の先端猿尾に黒木材で数ミリほど足したことがわかります。チラ、鳩胸、芯、厚みの薄い美しいチラ側面と曲線などからも、当時の名工の作であることは誰もが認めるものでしょう。棹に捻り無し。カラクイも当時の物が装着。塗りにダメージあり。また画像4枚目の赤印した部分に亀裂が見られますが、演奏可能であり、楽器の性能として致命的なものではありません。個人的には現状の状態でのご使用と保存をお勧めしますが、気になります方は塗り替えをされてください。両面本皮共に破れあり。以上、現状販売となります。※本体のみの販売です。メンテナンスは落札者様でお願い申し上げます。'神経質な方'や'ヴィンテージ楽器にご理解のない方'のご購入はお控えください。またご購入後に他三線屋で現物の確認をさせる行為等は、他店舗様の業務の妨げになりますのでお控えください。ノークレームノーリターンです。https://ameblo.jp/34doumakiya/
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※送料無料 整理品 箏・琴 13弦 美しい甲模様 演奏可能 現状販売
¥18,000
整理依頼品となりますため、ノークレームノーリターンとなります。演奏可能です。全長約180cmの生田流箏と思われます。全体的に使用感や駒柱を立てた跡などが残るほか、龍口の一部に縁割れが見られます(画像参照)。甲面模様が綺麗なので、現状でのご使用も良いのですが、メンテナンスをして整えてからのご使用もおすすめかと思います。本体の他、付属品はカバーのみ。佐川急便から送料着払い発送。
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−天然物貴重− ヴィンテージ三線撥 Lサイズ 重量92グラム 自然素材
¥45,000
SOLD OUT
昭和ヴィンテージの手作りバチになります。※天然自然素材 琉球古典や沖縄民謡にも最適なサイズ。ずっしり重量92グラム。裏側に宇地原(ウジバル)の彫込。バチ先端に極小さな欠けが見られますが、演奏に支障なし。お持ちの三線の音色を最大限に引き出すアイテムです。ゆうパック送料込みでお届けいたします。宜しくお願い申し上げます。
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※超貴重です※蒙氏糸数家三線工又吉昌裕作 真壁型 八重山黒木 銘印有 現状特価販売
¥230,000
SOLD OUT
池宮喜輝先生琉球三味線本「琉球芸能教範」新作の部でも紹介され、また琉球王府時代から続く三線工の子孫蒙氏糸数家最後の三線工としても知られた、又吉昌裕(明治27年〜昭和35年)作の真壁型三線をこの度委託させていただくことになりましたので、此処にご紹介させていただきます。那覇市若狭の又吉楽器店は王府期からの伝統的な型を受け継いだ数少ない名工の店であり、その名を知らぬものは居なかった。昌裕亡き後は三線屋は無くなってしまったが、その功績は現在でも語り継がれ知られるところである。65年後の現在では、昌裕作として確認できる三線は実に数限られたものであるが、同市在の所有者の叔父がコレクションの一つとして保管していたもので、屋敷整理中に出て来たものがこちらの作品になる。三線に詳しいものに尋ねたところ、是非鑑定を依頼し調査表を頂いた方がいいとアドバイスを受けるが、そうなると気持ちが深まって手放せなくなった上、保管するにも更に管理が難しくなると判断されたため、此方に委託された。チラや鳩胸をはじめとした全体の造りも伝統的な真壁型で、特に鳩胸の流れが見事である。見事なウズラミ黒木、白太部分に又吉楽器店の印は経年劣化で滲んでいる。棹は稍捻りあり。芯上がり。演奏可能。トゥーイ面正常。塗りは古い塗りの上から黒塗りで重ね塗りされている。塗りに傷、使用感など有り。糸蔵内部に古い金箔跡が残っている。胴材は比較的新しいものが装着されている。両面本皮張りで七分張りの低音の丸みのある鳴り。棹と胴のジョイント部分に近年の三線屋が施した凹みが胴にある。鳩胸部分と胴の間の隙間を少なくしようとした試みである。胴巻きは当時の古いもので、手縫いで暖かみがある。王朝時代に三線楽師として活躍した昌邑(又吉一世)から三線の道が始まった又吉家。昌裕が残した数少ない作品からは、三線名工一家の子孫として伝統を重んじるプライドと芸術を愛する者の情熱を感じずにはいられない。又吉家に関して詳しく知りたい方は沖縄県立博物館「銘書き三線棹・附胴とその三線製作者の系譜」を御参考にされてみてください。付属のハードケースは古く大変痛みがありますので、あくまで発送用と簡易的な保管用としてお考えください。送料込みゆうパック発送でお届けいたします。何卒宜しくお願い申し上げます。
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昭和の三線名工平良昌則作 スタンダード真壁型三線 八重山黒木ウジラー 本皮張 ほぼ当時の状態!
¥84,000
SOLD OUT
小禄の三線工平良昌則作のスタンダードタイプの真壁型三線八重山黒木ウジラー。塗り、胴、カラクイ、歌口、胴巻きまでほぼ当時のままの状態です。裏面のみ皮に破けがありましたので、2025年10月に新しく張り替え済みです。塗職人湖城氏による黒塗りも今となっては貴重です。当時物のため全体的に使用感や古傷などありますが、年数を考慮しますと比較的綺麗な状態といえるのではないでしょうか。芯に平良の印文字。表本皮は当時物の八分張(未だ破けていない!)ヴィンテージ特有の乾きのある音色をお楽しみいただけます。棹に捻り無し正常。今後もバリバリ弾き込んでもらえたらと思います。三線本体のみの販売となります。ゆうパック送料込みでお届けいたします。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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※絶対見て※奇跡的委託入荷!昭和名工「ナンミンの佐久本盛信」作 写西平開鐘型三線 八重山黒木四つ割り物 現状販売のため低価格を実現!!
¥265,000
SOLD OUT
こんな事があるのだろうか。。数十年に一本見かけることができるか否かと言われる、ある名工作の三線がある。これまでも現在でも一部の蒐集家があちこちを尋ねてこの作品を探し求めているほどだ。戦前〜昭和中期にかけて活躍された名工佐久本盛信が手がけ、当時限定的に制作し完成された「写西平開鐘型三線」。今年に入り数々のご縁を頂きこの目で「二度」お目にかかれたことに驚いていたが、今回もまたある御宅の整理品から佐久本作の西平が出たとのことで、こちらで委託販売をさせていただくことになった。まるで無意識に引き寄せたのか、それとも三線が此方に歩み寄ったと言うのだろうか。三度目の佐久本作西平をご紹介させていただきます。 画像をご覧の通り、頭から足元まで全て委託時の現状のままで変更はしていない。一部でも変更すれば、これまでこの三線を宝のように大事にされていた方の思いが、違う別の形になってしまうを配慮してのことだ。その点は何卒ご理解いただきたい。 まず、この造形は見事なものである。オリジナルの西平開鐘の形に佐久本独自のニュアンスを加えた造形美に加え、芯四面にかけての凹凸の作りは目を見張るものがある。棹は捻りなく良好。トゥーイ面正常。カラクイ回り正常。先ほど現状という言葉を使ったように、半世紀以上愛用されてきたための使用感が見られ、打ち傷、鳩胸の一部の欠けの他、塗り剥がれ等が見られる。ある時期から弾く回数が減ったためであろうか、胴には二十張り八分胴が装着されており、保管管理の利便性を考慮したと思われる。桃原チーガ製のチャー木使用。音色良く響きあり。ハードケースも同様に古く、裏面はマジックテープが全面に貼り付けられている。 以上のことを考慮し現状販売品として低価格設定とさせていただきました。 さあ、棹は割れや修正跡等もないため、塗り替えることで生まれ変わることができる作品だし、また本皮がお好みであればお気に入りの三線屋に依頼して、組んでもらう選択枠もある。よって少しの手間と職人の力を借りればまた新たな命を吹き込むこともできる。ちろんそのままの状態でご使用いただくも吉でしょう。 どうぞじっくりご検討の上ご判断下さい。滅多に出ない貴重な作品ですので、この機会に是非ご検討いただければと思います。送料込みゆうパックから発送いたします。それでは何卒宜しくお願い申し上げます。胴巻屋
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三線工巨匠又吉康美作初期の現代真壁型 三線店オーダー特注品八重山ウジラミ入黒木使用 貴重作
¥300,000
SOLD OUT
伝説的三線名工、巨匠又吉康美作の昭和後期の真壁型三線。昭和後期、駆け出しの時代の数少ない作であり、念入りに歳月をかけて制作されていた当時の入魂の一丁。後に現代型真壁と名付けられた正統派タイプのこの造形は他三線職人や愛弦家に多大な影響を世に与えました。あらゆる角度からその洗礼された造形美をお楽しみください。当時の黒塗りは一部塗り剥がれ(虹の輪赤丸印部分)や打ち傷などがありますことをご理解ください。芯に販売店のシール跡。ウズラミ模様入。棹には捻りなどなく正常です。爪裏鑿彫もろ取り。正面から見て右側鳩胸の数ミリ、材が足りない部分を継いでいるのが確認できますが、非常に丁寧に調整されているため一見すると分からないほどです。古いヴィンテージのカラクイと龍刺繍胴巻きが装着されています。両面本皮張り、八分張り。音色よく立ち上がりのある響き。新品ハードケースが付属します。探しても中々お目にかかれない初期の作。この機会にぜひご検討くださいますよう宜しくお願い申し上げます。送料込みゆうパック発送でお届けいたします。
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※二度と出ない超貴重作です※名工銘苅氏師匠仲本三味線店作 知念大工型 八重山黒木
¥280,000
SOLD OUT
那覇市開南通りに名工の店が建ち並んでいた昭和の黄金時代。若き頃の名工銘苅春政氏が弟子入りしたのが有名店として知られていた仲本三味線店であった。その仲本の非常に珍しい知念大工型三線。現存の作品が少なく又珍しい知念大工型とあって大変貴重な個体です。。黒塗りからスンチー塗りに塗り替えられた以外は棹に変更や修復等なく状態は正常。塗りは使用感や古傷がございます。捻り歪みも少なく状態は正常。全体的に稍太棹で凛々しい印象の作り。天中央部と鳩胸に入る角の線が非常に特徴のある造りです。丸みと鋭さが際立った爪の流れにも御注目ください。縦型で太めの芯に確認できる八重山黒木ウジラ模様や材の経年変化した色味も味わい深いため、是非このままの状態で変更することなく使用されてください。カラクイ回り正常。かなり古い時代のつくりの胴に、昔の人工皮張りは九分張りの高音の音色。実に驚くほどよく響きます。付属のハードケースは当時の物ですので、使用感や汚れがございます。非常に貴重な仲本三味線店の知念大工型。この機会に是非お買い求めくださいませ。https://ameblo.jp/34doumakiya/
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琉球箏曲 興陽会 くり甲箏 山田流 福山琴 現状販売 試奏済み
¥50,000
SOLD OUT
琉球箏曲興陽会会員の方が使用されていたものです。試奏済みで演奏や使用に問題はありません。使用感があり、面に駒跡や擦れや傷などがみられます。目立った割れなどは見られません。また一部、所有者氏名のサインやシールが貼られています(画像参照)。弦は琉球音階用に張られていますので、本州の方は弦締めを行ってください。現状販売となりますため、本体の拭き掃除などは行っておりませんのでご理解願います。沖縄から佐川急便で発送となります。エアーキャップで包んだあと、更に段ボールで包んで発送します。送料込み。完全売り切り価格です。くり甲箏をお探しの方は是非ご参加ください。どうぞ宜しくお願いいたします。
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※終了しました。ありがとうございました。戦前三線 又吉家又吉昌裕氏家系真壁型三味線と伝わる 附属胴
¥160,000
SOLD OUT
王府時代からの三線工の子孫又吉家「又吉楽器店(戦前〜終戦後初期まで那覇市にあった)」の作品として伝わる貴重な美型の真壁型三線。本島産黒木。野長一尺五寸七分、糸蔵長一寸五分。糸蔵内古金箔跡。古い漆塗(ウルミ)。芯に大変非常に鑢跡が残る。古い三字朱書きが残る。稍タマイの形状で顔立ちや鳩胸の造りも実に見事なものである。所有者祖父が買い求めたもので、祖父他界された後は使用されることなく永く保管されていた。所有者父を経由して現在の所有者(孫)が保管した。令和七年、一度店に売りに出したが、それを聞いた親戚の強い進めで再度倍額で買い戻され、再評価していただきたいとのことで、今回の販売に至っております。祖父が張り替えを行うため、昭和後期に又吉昌裕氏の直弟子にあたる三線屋親泊氏に依頼したところ、「タンメー達の作風に違いない」と話されたという。また祖父は「又吉昌裕さんより更に上のお爺さんの作と聞いた覚えがある」と現所有者父に話していたとされ、この三線が戦前のどのあたりの作風なのかは今となっては証言を得ることはできない。作風や材の年数経過の特徴的にも、古い戦前期大正〜昭和初期の作と推測することは出来るが、王府時代の作なのかを決定づける資料は無かった。また、親泊氏の助言として、芯先の特徴的な加工が最もタンメー作であると決定づけるものが残っていると話していたという。チーガ内に西平風細工が確認できる。桃原チーガではなく、更に年数は上回る特徴が見られる。表皮は平成の頃に強化張りに張り替えられていることが分かる。裏面は本皮張り※強化二重張りのため、本皮に比べて響きは少ないことをご理解願います。棹に大きな狂いは見られないが、年数経過を考慮しても棹の状態は良い。演奏可能。塗りはクラックをはじめとする古傷や使用感は残る。胴は手作りで、戦前(昭和初期頃)のものである。何れにしても数少ない又吉家の作品として、歴史的にもまた楽器としての性能の高さや、古美術の趣もある貴重な三線です。是非ご検討ください。古いハードケース附属。送料込みでお届けいたします。何卒宜しくお願いいたします。
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琉球王朝時代三線 小與那城型 附属古胴
¥250,000
SOLD OUT
王府時代のどの辺りかは不明ですが、かなり古い年代の物と推測されます。野長一尺五寸六分五輪、芯長が短く、附属の胴以外では装着が困難です。その為必ず元の胴をご使用下さい(※現代のチーガでは芯先の猿尾が完全に出ません)。胴を見てみると分かりますが、棹の芯の造りが芯上げに設計され作られており、この棹に合わせて胴が作られていることが穴の位置からも分かります。また、芯長に合わせた胴の外径であります。オリジナルの胴が附属していることは大変珍しく貴重であります。また、胴の外側には、僅かに麻布が付着しているのが確認できます。このことからも、当時の皮張り時に皮の破れ補強のために麻布が用いられた可能性が高いことを意味しています。棹の状態は若干捻りが見られます。トゥーイは深め。糸蔵内部の金箔も非常に古く、棹と胴においても現状保存することが最もではないかと考えております。勿論この胴に皮を張ることは可能であり、楽器として組み上げることもできます。然しながら棹+胴という今の現実で保存することに価値を見ております。骨董三線や琉球王朝時代の作品に関心のある方限定でご購入をお願いいたします。何卒宜しくお願い申し上げます。
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※お分かりの方のみご購入下さい※戦前〜昭和中期まで活躍された三線工宮城春善作 八重山ウジラミ黒木真壁型三線
¥200,000
SOLD OUT
池宮喜輝先生著作三線本 琉球芸能教範(沖縄三味線宝艦)において 新作の部 で紹介された三線工宮城春善 宮城氏が手がけた三線として所有者の親の代から伝わる一丁 八重山ウジラミ黒木使用の真壁型三線棹 本年度スンチー塗りに塗り直し済み 棹の状態良好 カラクイ範穴の開け方が現代のようにストレートではなく、中糸側稍上斜め気味 芯に六十⚪︎年(西暦) 春善 の印 当時の手作り感のある作風 宮城氏晩年の作と伝えられている 購入後に本皮張りチーガ(古い県内製のチーガになります)を装着予定 然し棹のみの販売も検討いたします。ご相談ください 古三線に深くご理解のある方 十分に価値のお分かりの方のみご購入いただきますようお願い申し上げます
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お待たせしました 沖縄県指定文化財琉球三線の復刻版 久葉ぬ骨
¥198,000
SOLD OUT
沖縄県指定文化財琉球三線 復刻版 久葉ぬ骨型。 荒わき後三十年以上自然乾燥させ寝かせたフィリピン黒木を用いて復刻。琉球王朝時代の久葉ぬ骨型図面を用いて製作。二〇二五年三月完成。その後透明塗りで完成された。カラクイは一九九九年に購入し、以後保管していました渡慶次作の六角黒木を装着。当時の材を用いて製作されているため、密度に締まりがあります。チーガは桃原チーガのチャー木使用で、個人的にも大変おすすめする八分鳴りの澄んだ音色で昭和時代の人工皮張りチーガを装着。詳しい方であれば画像にてご判断いただけることでしょう。以上、不必要な説明は省かせていただきます。セミハードケースが付属いたします。実践向けの細身三線や、復刻三線をお探しの方、必見!!このコンディションでこの価格設定は他では無いです。ご検討下さい。https://ameblo.jp/34doumakiya/
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南風原型六線 ファーフー!!
¥130,000
SOLD OUT
南風原型六線二〇二五年製。縞黒檀材使用。磨き仕上げ。 顔と鳩胸には戦前から伝わる伝統的な「久葉型」の要素を取り入れた設計に、そして天の曲もファーフー型という特徴的な曲線を再現いたしました。野長は一尺五寸五分と、現代型より約9mmだけ短く設定しております。一般的に六線といいますと、材料の長さが足りないため調整して極端に短く仕上げる傾向がありますが、この個体はどの場面においても通常演奏が可能になるようにと、長い寸法の黒檀材を贅沢に使用していますため、しっかりとしたコンディションで楽しむことが出来ます。棹は塗り無しの磨き仕上げ。肌触りの良い黒檀材の感触をお楽しみいただけます。塗りなしの現状を楽しみになられたい方以外にも、後年塗りを施したいと検討される方は、二〜三年そのまま演奏された後に依頼されることをおすすめいたします。材は常に呼吸しております。ご使用になられる環境にたっぷりと慣れさせ、十分に演奏された後に塗り替えを行うことが最も良いとされています。私自身も所有する塗り無し三線にはそのようにしております。温度変化の影響等で表面に軽くヒビが入ることもありますが、また広がってわれるということはありませんのでご安心下さい。チーガは古い人工皮張り胴を装着。弦は琉王印2号弦と奄美大島弦とテグスを組み合わせ、登川誠仁先生仕様のバランスにしました。カラクイは六本共に首里ムディを取り付けておりますが、先端の玉が後々取れることが多々あるため予め取り外し、代わりに黒木棒を嵌め込んで止めています。一度弾き出すと楽しくてやめられないほど軽快に鳴ってくれています。今後どんどん弾き込んで下さい。そしてご自身の歌六線の世界を楽しんでいただきたいと願っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。https://ameblo.jp/34doumakiya/
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戦前桑木古三線!一尺五寸六分戦前寸法 低音鳴!!
¥63,000
SOLD OUT
貴重な戦前作三線。古民家から発見された。珍しい桑木の実三線。現代の桑木には見られない独特の縞模様入は必見です。型は不明であり、チラ真壁型、鳩胸は平仲風の非常に厚みの薄い造り。野坂上部は一部補強跡があるが、丁寧な直しが見られる。大変手作り感のある作風からも、長い年月の経過が伺える。棹は稍捻りは見られるものの、これだけの古さで演奏にほぼ支障ないものは逆に重宝されてきた証と言えるのではないか。戦前寸法野長一尺五寸六分。両面本皮張。これぞ古き良き低音の鳴りと頷く一丁。古の音色をお探しの方の他、珍しい戦前三線や桑木三線をお探しの方にもおすすめの一丁です。送料込みゆうパック発送でお届けいたします。https://ameblo.jp/34doumakiya/
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※ギリギリまで値段調整させていただきます。本部町健堅で古くから伝わる古與那三線
¥289,000
SOLD OUT
是非じっくりとご覧いただきたいです。大変素晴らしい作りと深みのある御三線です。 皮の破けがあり現状販売となりますが、このような名工作は二度と手にできるものではなく希少な作品です。 戦後波の上で入手後、本土に持ち運ばれ長く保管されてきたものになります。 本島黒木。型は糸蔵長與那。芯猿尾に自然材足。棹に捻りなし正常。戦前寸法一尺五寸六分。 塗りには使用感などが見られます。 別の張付胴と交換して試奏しましたところ、古典演奏家やその他愛弦家の間でも大変好評で、広がりと優しさのある音色が特徴です。 こちらは年内いっぱいで委託販売を終了させていただきます。 価格調整いたしました。是非ご検討ください。 付属のハードケースは使用感が多く見られます。 ゆうパック送料込みでお届けいたします。 ノークレームノーリターンとなっております。何卒宜しくお願いします。
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絶対見てください!外間善盛作一九八〇年全盛期の王朝真壁型三線の完全レプリカ物 フルオリジナル 本島黒木
¥300,000
SOLD OUT
昭和から平成にかけてご活躍された名工外間善盛氏の最も全盛期と言われた一九八〇年代の作品。由来として一九八〇年、所有者照屋から王朝時代から伝わる名器三線の「瓜二つの復刻版を」との依頼により、現物三線と本島黒木材を持ち込まれたことから始まった。できる限りオリジナルを再現するようにという強い依頼は本来職人泣かせな要望であるが、持ち込まれた名器に驚嘆した外間は喜んでその依頼を引き受けた。完成までに一年、出来上がりに大満足した外間は照屋に連絡を入れたが、あまりに思い入れが強くなってしまったようで、出来ることなら復刻したこの三線を自分のものにして持っておきたいと相談されたそうだ。照屋もこの三線の作風の出来上がりの高さに驚き、相談にしばらく迷ったものの、やはり自分の依頼であるため丁重にお断りをした。その時初めて、自ら製作したものに対して職人は相当な思い入れを持つものなのだと深く理解したという。その後も何度か店を訪れるたびに、私に買い取らせてくれないか?と相談された。そこに嫌な感じは決してなく、これだけ思い入れが強いのだから本当に良い作品なのだと改めて実感したとのこと。そして三線のコンディションは当時のまま保存できている。張ってもらった皮は緩くなって一部亀裂は入ったが、簡易補修してもらって以来破れず音出しは可能。深みのある低音の音色である。塗りは漆で、太陽に照らすと赤豆色に見える。塗りの状態としては、使用感や古傷は見られるものの目立つ傷などなく、年代を考慮しても状態は良い。画像からも見てお分かりの通り、かなりの美真壁型だ。側面の曲線の描き方や小ぶりの鳩胸の作り、さらに芯の鋸跡を残した再現具合など全て含めて、全盛期の外間氏がどれほど凄かったかをまざまざと見せつけられる思いである。又吉康美氏が全盛期の外間さんを手本としていたと語っていたことが思い出される。照屋の願いはこの状態で後世に残してもらえるよう、また演奏して楽しんでもらいたいと思っている。紹介する私もそう願う。まるで八十年から現代にタイムワープしてきたかの如く、趣をそのまま残し続けてきたこの三線をあらゆる角度から愛してあげてください。家紋入三線木箱付属。よろしくお願いいたします。https://ameblo.jp/34doumakiya/
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銘入小與那型古三線 野長一尺五寸七分 八重山黒木ウジラミ
¥300,000
SOLD OUT
古三線小與那型で2代に渡り引き継がれた物。八重山黒木ウジラミで制作されており、芯〜爪裏にウジラミ模様が確認できる。野長一尺五寸七分の古い寸法が用いられており、天や鳩胸の造りは小與那型の伝統的な形状。後年塗り替えがされているが、天上部虹の輪と野面裏側に塗り浮や打ち傷が見られる※画像参照。芯に銘彫。棹の状態、稍若干の捻り見られるものの、年代の割に概ね正常の範囲。演奏に支障はなし。糸蔵内部金箔塗り。昔人工皮は張り良く、三絃とも実によく響き渡ります。画像からもお分かりの通り名工による作である。後世に引き継がれ御愛用くださることを願います。現状塗りの状態を考慮し価格を設定してございます。現状販売となります。
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超貴重 佐久本盛信 写西平開鐘 名器復刻三線棹
¥400,000
SOLD OUT
戦前〜昭和中期まで活躍された名工佐久本盛信作の知る人ぞ知る名作「名器西平開鐘型」復刻作品。長年の愛弦家や蒐集家でも一生に一度目にするかの数少ない貴重作品の中の一本。当工房において昨年骨董三線蒐集家様より委託を受け好評のうちに販売されたことは記憶に新しいが、この度古典音楽師範様のコレクションより入荷する運びとなった。四十にも及ぶ芯の凹凸に加え、正面に'写西平開鐘'、側面に'佐久本盛信作'の彫銘。天の中央部は山形の盛り。鋭い天の側面や、鳩胸の見事な曲線に御注目下さい。八重山黒木材、棹のみ重量523g。佐久本盛信が残した作品の中でも有名な物であり、蒐集家の中にはこの西平開鐘型の復刻を探し歩くものも少なくない。又この場においても以後も目にする事は大変稀であることの他にも、棹の状態は捻りなしの正常。塗りは使用感はみられるが当時物の上塗りで状態は良好。これから三線の道を志す方の生涯の愛器としてもおすすめする超貴重作となっております。故に早期の売約が予想されます為、お問い合わせご検討はお早めにお願い申し上げます。この作品を手にした後のコンディションや組み合わせはお任せします。ご自身でカラクイは何が良いか、音色はどんな風が良いか等あれこれと思う存分楽しみながら完成させて下さい。新品ハードケース付属、ゆうパック送料込みでお届けいたします。https://ameblo.jp/34doumakiya/
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岸本吉雄三味線店作 八重山黒木真壁 四十年前全て当時の状態
¥100,000
SOLD OUT
那覇市松川岸本吉雄(先代様)先生作八重山黒木使用真壁型三線。所有者が購入して以来、弾き続けた愛機である。勿論塗りには小傷等含む使用感が見られ、胴巻きは縁が破れ落ちている。しかし、所有者はこの状態でできる限り愛用することを心に決められていた。その当時の三線の師匠からの紹介で工房を訪ねた思い出や、八重山原木を探し続けて一年余りして漸く手に入った時の苦労や喜びの全てがこの三線に詰まっていると語る。だからこそ、誰に言われようと古く破けた胴巻きも、当時流行したての昔人工皮張りも、リペアに出しバージョンアップしようとは一度たりとも頭に過らなかったという。数多くの愛用してきた三線の中から特に思い出のある一本を、コレクション整理として出品されることになり今回の機会となった。棹に捻り無し。年季の入った材質や爪裏鑿彫等、昭和三線の魅力が詰まった個体となります。三弦とも音色はよく通り響きがある。皮裏面と天裏に当時の三線研究所のステッカー跡あり。野側面にツボシール跡が二箇所残っているが非常に薄いものである。演奏に支障なし。カラクイ回り正常。この三線の二代目愛用者となる方を心よりお待ち申し上げます。この数少ない機会にぜひご検討下さい。棹〜塗りは当然当時のままとなりますので、年数経過による塗り表面の薄いクラック等部分的に見られますが、使用〜保管において問題はございません。ヴィンテージ三線マニアの方や岸本先生作をお探しの方はぜひご検討ください。尚、神経質な性格の方はご購入をお控え願います。ノークレームノーリターンとなります。お取引の最後までどうぞ宜しくお願い申し上げます。https://ameblo.jp/34doumakiya/
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伊波義雄の與那正型 大特価
¥200,000
SOLD OUT
伊波義雄の與那正型 昭和期那覇市の名工'てぃー小'こと伊波義雄作與那正型。片腕の三線工であった伊波が残した伝統型の名作の一つ「正與那」。上質八重山黒木材使用。そして昔ながらのウルミ赤豆色漆!(あえてフラッシュをたいて分かりやすいように撮影していますので画像をご参照下さい)虹の輪から天裏の中央まで黒刷毛塗りの補修跡は見られるものの、割れなどもなく昭和中期の当時の状態を残した力作。棹に捻りなく正常。カラクイ回りも正常で、完全実演者向けの逸品です。当時の糸蔵内部の金箔もそのまま残っている点もマニアにはたまらないポイントです。棹のみの重量520グラムと締まりのある重みを持ちます。そしてなんといっても伝統派マニアを唸らせるのが、この王府時代の與那正型を意識した印象的な造形。'カッコつけすぎない'ストレートな顔立ちにカラクイ穴の空位置の拘りは勿論、丸みを帯びた鳩胸の曲線や芯猿尾にかけての雰囲気がなんとも哀愁漂うものがあります。縁取り入りの爪裏諸鑿彫にも御注目下さい!当時物のチーガは一度人工皮に張り替えがされていますが、現状でも申し分なく響きます。芯正面から見て右側(銘のある箇所からみて反対面)に材のヒビ割れ防止跡にも御注目下さい。古三線に見られる漆と漆喰を混ぜた糊跡が時の流れを感じさせます。もちろんこれは欠陥箇所でないことは詳しい方ならお分かりのことでしょう。見た目が人工皮であることや、天裏の上塗が気になるとして御検討を見送ってしまうことは後年の後悔になる事でしょう。今は手にすることが出来なくなった当時物の材、職人、その情熱と思想、時代から生み出された名作であることを此処に記します。何卒宜しくお願い申し上げます。https://ameblo.jp/34doumakiya/ 棹520g 野長一尺五寸七分 糸蔵長さ一寸三分 糸蔵幅三分七厘 芯長七寸一分五厘
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平成十三年七月七郎作の平マカビ三線 桜木
¥40,000
SOLD OUT
知る人ぞ知る七郎作の平真壁型三線。平成十三年七月吉日銘入。古三線型の平マカビ復刻として二丁完成されたうちの一丁。桜木使用。塗りに二箇所打ち傷は見られるものの、保存状態は良く演奏にも支障はない。棹の状態正常。作者による人工皮張り仕上げは柔らかい音色で調整された民謡演奏に適した音色である。復刻版三線マニアの方は必見の一本。送料元払い発送でお届けいたします。
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又吉三線屋かなり初期時代の上間塗りの真壁型三線
¥100,000
SOLD OUT
宜野湾の又吉三線屋さんの初期の現代型真壁。材はフィリピン黒木。所有者がお買い得の三線を探していたところ、南部の故上間に上塗りをお願いしたが、塗りが厚く作風が変わってしまったという理由から安くで売ってもらったもの。確認してみますと、糸蔵内にも塗りが塗られていたりと、全体的に線がはっきりしていない。後年、娘さんの三線の稽古用として長年使用されていた。以後三線は弾かなくなったため手放されることにしたもの。平良さん風の中型普通サイズの真壁型。塗りには打ち傷や擦り傷等が見られる※画像参照。胴は後付けの強化皮張り。芯は真っ直ぐで磨き仕上げられている。芯に上間による上塗りの際のシール'上塗り''又吉'の文字がある。演奏は可能です。
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泡瀬のきゃんゴーイーチャン小作と伝わる与那城型細三線
¥250,000
SOLD OUT
八重山黒木ウジラ模様がうつる古三線。現存している事自体がかなり珍しい当時の透明漆が施された細みの與那城型。戦前〜戦後と活躍した泡瀬のチャンこと、喜屋武作の與那城を探していた所有者父が生前に探し求めて手に入れた物。三線の作られた年代は不明だがかなり古い仕上がりである。どの角度からどう見ても古い作りである。芯にバイスで固定した跡が見られる。手作り感があり、左右のバランスは言うまでもなく'不対象'である。爪裏も激しく不対象だ。この匙加減がなんとも言えない落ち着きとカッコ良さがある。数多くの綺麗な三線を見つめ探してきた物が行き着くのはこの古三線の手作り感のある作風だ。均等でないが、これぞ昔三線だと武士のように正座して堂々としているのが古三線。いや、参りました。この細棹で大きな捻りもなく現在まで生き抜く様は、現代では考えがつかない「材の持つ力」を備えている。恐るべしである。現状販売となっていますが、ご希望の方は新調の本皮張り胴三万円で装着可能です。ご希望の方はご相談下さい。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 ※所有者様の亡きお父様が残された長年保管のコレクション三線の中の一丁。なんと15年ぶりの蔵出し。当初はコレクションは手放さないとして売って欲しいというご友人の言葉にも耳を貸さず、長年そのまま保管していたが、時の経過と共に、弾いていただける方にお譲りする事が三線にとっても、また親父にとっても良いことではないかと考えに至り委託販売を決意。
