














絶対見てください!外間善盛作一九八〇年全盛期の王朝真壁型三線の完全レプリカ物 フルオリジナル 本島黒木
¥300,000 税込
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昭和から平成にかけてご活躍された名工外間善盛氏の最も全盛期と言われた一九八〇年代の作品。由来として一九八〇年、所有者照屋から王朝時代から伝わる名器三線の「瓜二つの復刻版を」との依頼により、現物三線と本島黒木材を持ち込まれたことから始まった。できる限りオリジナルを再現するようにという強い依頼は本来職人泣かせな要望であるが、持ち込まれた名器に驚嘆した外間は喜んでその依頼を引き受けた。完成までに一年、出来上がりに大満足した外間は照屋に連絡を入れたが、あまりに思い入れが強くなってしまったようで、出来ることなら復刻したこの三線を自分のものにして持っておきたいと相談されたそうだ。照屋もこの三線の作風の出来上がりの高さに驚き、相談にしばらく迷ったものの、やはり自分の依頼であるため丁重にお断りをした。その時初めて、自ら製作したものに対して職人は相当な思い入れを持つものなのだと深く理解したという。その後も何度か店を訪れるたびに、私に買い取らせてくれないか?と相談された。そこに嫌な感じは決してなく、これだけ思い入れが強いのだから本当に良い作品なのだと改めて実感したとのこと。そして三線のコンディションは当時のまま保存できている。張ってもらった皮は緩くなって一部亀裂は入ったが、簡易補修してもらって以来破れず音出しは可能。深みのある低音の音色である。塗りは漆で、太陽に照らすと赤豆色に見える。塗りの状態としては、使用感や古傷は見られるものの目立つ傷などなく、年代を考慮しても状態は良い。画像からも見てお分かりの通り、かなりの美真壁型だ。側面の曲線の描き方や小ぶりの鳩胸の作り、さらに芯の鋸跡を残した再現具合など全て含めて、全盛期の外間氏がどれほど凄かったかをまざまざと見せつけられる思いである。又吉康美氏が全盛期の外間さんを手本としていたと語っていたことが思い出される。照屋の願いはこの状態で後世に残してもらえるよう、また演奏して楽しんでもらいたいと思っている。紹介する私もそう願う。まるで八十年から現代にタイムワープしてきたかの如く、趣をそのまま残し続けてきたこの三線をあらゆる角度から愛してあげてください。家紋入三線木箱付属。よろしくお願いいたします。https://ameblo.jp/34doumakiya/
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