名工又吉康美作若い頃実験時代 県産木 古い真壁の復刻 レリック加工の珍しい一丁
¥48,000
SOLD OUT
所有者西原が昔購入したもの。
初めの店舗から引き上げ、古い三線の復刻を始めた時期の作品。当時四万円で購入されたもの。
黒木が圧倒的に人気だった時代、誰も見向きもしない県産木に注目されていた。
昔の事で詳しく覚えていないがおそらく県産ユシだったのでは?とのことである。
注文から一年ほど経ち、取りに伺ったところ、既に古い感じだったため、中古品か?と尋ねた所、「古い三線の復刻だから塗りも古い感じに仕上げた」と言ったので驚いたという。
当時は古い三線の復刻も一般的ではなく、新しく注文したのに何故敢えて古く仕上げたのかと、納得しなかったそうだ。
塗りはおそらく又吉さんご自身で塗ったもの(ラッカー塗りか)と記憶されている。使用感や傷の感じも入っていた。
また芯も赤みと黒みが混じり合った雰囲気をかもしだしており、猿尾先端には糸掛の跡を思わせる印を入れるというなんともマニアックな仕上がりだ。
野長一尺五寸七分。糸蔵幅も大変狭い。鳩胸は平爪型。
所有者曰く、当時は彼の思想に共感しなかったが、今となってはもっと詳しく話を聞いておけば良かったと後悔していると嘆いている。
芯は棹の太さに反比例した四角形で西平風。顔立ちや特に側面の曲線はお見事である。
棹はやや捻りがあり、ストレートではなく若干左に弧を描くように曲がりが見られるが、演奏には支障はない。
昔の人工皮張りで柔らかい音色。カラクイのセンスも申し分ない。
なかなかのコレクター向け三線な故、神経質な方や古い三線の復刻に興味のない方はお控え願います。
説明のほうをしっかりお読みいただき、現状での販売とさせていただきます。本作品につきましては塗り直しの依頼もお引き受け致しかねます。
この現状で保存いただけるファンの方、ご検討いただけますと幸いです。
-
レビュー
(15)
- レビュー(15)
